CONSULTING 営農コンサルティング

CASE1

独自の視点で新たなマーケットを切り拓いた成功例

新潟県村上産のポップコーンを独自で栽培されて、県内の直売所やスーパーで人気を博しています。東京・表参道の新潟アンテナショップのネスパスでも商品補充が追い付かなくなるほどの人気だそうです。今では順調な生産と販売が続いていますが、初期のころは苦労されたようです。そんな、地道な活動が現在のご活躍に生かされていのでしょうね。

中村吉行さん

村上市 中村吉行さん

水稲をはじめとして、野菜全般に野菜苗など、幅広く生産されている若手農家さんです。

ポップコーンに興味を持った理由を教えてください。

ポップコーンに興味を持った理由を教えてください。

競合の少ない特産品、農産物を探していました。
種苗メーカの展示会に同行させてもらい様々な品種の中から、直感で「ポップコーン」に興味を持ちました。
売り先は自分で開拓する予定でいました。

問題点はありましたか?

問題点はありましたか?

栽培には問題はありませんでしたが、認知度がなかなか上がりませんでした。
ポップコーンには自信がありましたが、他のものとの差別化が難しかったです。
ポップコーンをもっと頻繁に食べる、ヘルシーなおやつとして認知してもらいたいと考えています。
また、脱穀機が欲しいですね。乾燥後の実とりが大変なんです。

それではどのように対策しましたか?

それではどのように対策しましたか?

パッケージをとんとんで作ってもらって「村上産」をアピールしました。また、様々な味を楽しんでもらおうと「様々なフレーバー」を同封して販売しました。それを各地で実演販売に同行してもらい知名度を上げていきました。
更なる差別化を図るために「丸ポップ」という品種を探してもらいました。
地元の異業種のコラボを実現してもらいました。(塩屋さん、お菓子屋さん、、、)
とんとんでは、今後も様々な業者さんとのコラボを考えているようなので将来が楽しみです。
地元村上産のアピールも考えてくれています。

結果、どのようになりましたか?

結果、どのようになりましたか?

販路の拡大につながっています。
それが売上、収入増につながったと思います。