2019.12.30 ブログ
「ホットペッパーグルメ外食総研」上席研究員の有木真理氏が、以下の旨を述べました。
最近、バナナ専門店が増加しています。東京・八丁堀にある「sonna banana(そんなバナナ)」は、賞味期限20分のバナナジュースを販売しています。バナナは皮を剥くとすぐに痛む食品です。材料はバナナと牛乳のみで、バナナそのものの味を存分に楽しめます。
また、1本1000〜2000円もする国産の高級バナナも登場しました。国産というだけで希少価値が高い上、無農薬栽培で皮まで食べられるのが特徴です。
バナナには潜在的な魅力が多くあります。まず、栄養価が高くヘルシーです。次に、付加価値がつけやすい点が挙げられます。ジュースやチョコバナナなど、多様にアレンジができます。そして、SNS映えします。専門店は話題性があるためSNSに投稿しやすく、バナナの黄色は写真によく映えます。
今後、さらにバナナの食べ方が多様化すると予想しています。
正直、普段はそんなにバナナは食べませんが、この記事を読んでいるだけで食べたくなってきました。
こういった「情報」で人のココロは大きく動くんだと感じます。