2020.10.02 ブログ
8月末、米アマゾン・ドット・コムは、AI技術などを活用し、店員との接触を減らした新型スーパーマーケット「アマゾン・フレッシュ」をロサンゼルス近くにオープンしました。生鮮食品を中心に様々な商品を販売します。
大きな特徴は、店内に設置されたAIディスプレイを使って献立を決め、買い物の計画を立てられる点といわれています。客は商品を「アマゾン・ダッシュ」というカートに入れます。カートに搭載されたセンサーと画像認識技術によって、自動的に支払金額が算出されます。決済はクレジットカードで自動的に行われるため、レジを通る必要がありません。
アマゾンは非接触型の買い物・自動決済サービスを、他社に外販する予定のようです。ただ、監視カメラやセンサーから収集した顧客のデータを、アマゾンが利用するのではないかと懸念する声もあるようで…。アマゾンはそのようなことはしないと反論しています。
このコロナ禍での非接触型店舗は業界では大きなアドバンテージですよね。
今後、このニューノーマルが一般化していく流れは、こういった所から既に始まっていくのでしょうね。