グーグルが「1兆円」をインドのネット整備に投資する理由はインド農業?

2020.08.03 ブログ

寄稿家のJohn Koetsier氏が、以下の旨を述べました。

 

 713日、米グーグルは今後57年をかけてインドに約100億ドル(約1兆円)を、同国企業への投資やインターネット関係のインフラ整備に使うと発表しました。

 

 投資分野は以下の4つ。

 

 第1に、インドに存在する23以上の言語で、情報にアクセスできるようにすること。

 

 第2に、グーグルと親会社アルファベットの製品・サービスを、インド向けに構築すること。

 

 第3に、インド企業のデジタル化を推進すること。

 

 第4に、技術やAIを教育や農業分野で活用すること。

 

 インドは中国に次ぐ人口を誇るが、中国よりも市場が開かれている。ただ、インドは海外製造の製品について高額な関税を課しているため、インド国内に生産拠点を置く動きもある。

 

 グーグルのスンダー・ピチャイCEOは、インドで誰でもインターネットを使えるようにするためには、クリアしなければならない課題が多く存在すると指摘しています。

 

農業分野への投資は重要度を増していますね。

 

それはそうと、世界の利益の大半?を独占しているとされるGAFAもBATHに脅かされてきている面もありますからね。
世界はコロナで大変な時期ですが、世界の覇権奪取へ待ったなしの状況です。