2020.07.27 ブログ
NTTコミュニケーションズは、ドローンを安全に飛行させるため、風の状況や急激な変化を予測してお知らせするシステムを、ベンチャー企業の「メトロウェザー」と開発しました。ドローンは将来的に、農業や物流など幅広い用途として使われることが期待されていますが、風の影響を受けやすいという弱点があり、気象状態の確認が重要視されています。
システムでは、地上からの高さ200メートルまでの風の状況や変化を、最大約2時間程度予測。予測には、3次元の地図情報を利用します。情報はドローンの運用企業に提供し、サービス開始は早ければ年度内になる見通しです。
現在、ドローンの運用支援のための環境整備が進んでいます。メトロウェザーの東邦昭代表取締役は、風の状況を捉え、ドローンの安全飛行のための技術提供をしていきたい旨を述べました。
農業ドローンで作業をしている農家さんの一連の作業を見学させてもらっていると、機体は揺れていてもきっちり一直線に飛んでいくのがわかります。
素人目にはですけど…。
今後益々、飛行や操作の精度は上がっていくのでしょうね。