2019.10.21 ブログ
米ゴールドマン・サックスが、気候変動が世界に及ぼす影響に関するレポートを発表しました。
ゴールドマン・サックスはレポートで、以下の旨を指摘しています。
ニューヨーク、東京、ナイジェリアのラゴスでは、高潮が起きる可能性が高く、大規模な洪水が発生するリスクがある。
熱波はより頻繁に、より激化し、長期化していくだろう。気温の上昇により、熱帯地域に生息する病原体の媒介者が、免疫の少ない人の居住区に侵入してくる可能性もある。家畜や海洋生物も影響を受け、農業・漁業の環境が変化し、食料不足に陥る可能性がある。また、早ければ2025年にも世界人口の半分が水に関してストレスを感じるようになるだろう。
こうした要素はすべて経済活動に影響します。時期や規模は明確ではないですが、都市が影響に備えて今から投資することは、正しい判断かもしれません。
今後の農業分野の投資対象として、気候変動へ向けての対策が重要度を増してきそうですね。食料確保にむけてできる事を考えていかなければ!ですね。