農産物販売における折り込みチラシの必要性と今後

2019.09.30 ブログ

 流通ジャーナリストの森山真二氏が、以下の旨を述べました。

 

 最近、特売をやめる代わりに、「エブリデイ・ロー・プライス(EDLP)」という戦略をとるスーパーが増えている。折り込みチラシ費用や運営経費を削減し、その分商品の値段を引き下げる手法で、文字通り毎日が安売り状態となります。

 

 国内スーパーでEDLPを先行して取り入れたのは、首都圏の食品スーパー、オーケーです。一方で、ドラッグストア大手のコスモス薬品も安売りで勢力を拡大しています。コスモスは徹底的な食品の安売りにより、ドラックストア業界の3位にランクインしました。

 

 コスモスはEDLPにより、特売のために値札を張り替えたり、商品を並べ替えたりするコストを徹底的に抑えています。コスモスの20195月期の売上高経費率は15.8%で、一般的スーパーの経費率である2829%よりかなり低くなっています。

 

 今後チラシ特売は減少していくとみています。

 

 

最近だと農産物直売所でも、広く多くの方に自店の商品やサービスを知ってもらう目的で新聞折込チラシを入れるところが多くなってきていますね。

大手スーパーさんがチラシを減らしていけば、僅かかもしれませんが直売所の効果がアップするかもしれないと見ました!

願望をこめて(笑)