農作物の集荷、配送にロボット活用時代到来か!

2021.04.15 ブログ

茨城県筑西市は2日、三菱商事など6社と、小型自動配送ロボットの公道走行実証実験を同市の道の駅「グランテラス筑西」と周辺道路で始めた。同市などによると、自動運転技術とルート最適化技術を搭載する2台のロボットが連携し、農作物の集荷や商品配送の実証実験を行うのは国内初だという。13日まで。

実証実験を行うのは、免許返納者の増加や高齢化による農業の担い手不足が課題の市側と実証実験の候補地を探していた三菱商事側の意向が合致したため。須藤茂市長は「人口減少や少子高齢化など農業を取り巻く環境は厳しさを増している。筑西市のような地方都市にはピッタリだ」と期待を込めた。

道の駅で販売用の野菜を集荷して回るだけではなく、購入者宅まで配送もするそうです。最大積載量は10kgで、時速3kmで1時間の走行が可能とのこと。

これからは過疎地を中心にこのようなロボットがいろんな所で見られるかもしれませんね。