2019.11.22 ブログ
寄稿家のSteven Salzberg氏が以下の旨を述べました。
英医師会雑誌「BMJ」で今年、ハーバード大学と復旦大学の研究者らが、赤身肉を食べるリスクを分析した結果が公表されました。
これによると、赤身肉の摂取量が1日当たり半人前多い人は、8年間の追跡調査において、死亡リスクが9%高いという結果が出ました。ベーコンやソーセージなどの加工肉ではより影響が大きく、死亡リスクは17%高かったそうです。
しかし、この調査によると、1日当たり1人前の赤身肉を全粒の穀物やナッツ類、野菜で代替すると、死亡リスクは最大19%減ったそうです。とりわけ、1日当たり1人前の加工肉をナッツ類で代替すると、死亡リスクは26%低下しました。
一方、米医師会雑誌「JAMA」に掲載された別の調査からは、楽観的な人は悲観的な人よりも心臓血管系の問題を抱えるリスクが35%低く、死亡リスクが14%低いことが分かりました。
赤身肉の摂取を減らして、全粒ナッツを食べて楽観的な日々を送れば、なんだか良いという情報ですね。
実践してみると良い事が起きそうです。