2020.08.06 ブログ
流通ジャーナリストの森山真二氏が、以下の旨を述べました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、コンビニ大手の4、5、6月の既存店売上高は打撃を受けた。
セブン–イレブンの6月を除き、大手3社の売上高は大幅に減少している。ただし、3社いずれも客単価は2桁もしくは2桁近い成長率を維持している。
多少値段が高くても、3密を回避できるコンビニで買う方が安心で便利という、消費者心理を反映しているようです。
かつて東日本大震災後、スーパーなどで品切れが相次ぎ、コンビニに消費者が流れました。コンビニの品揃えの転換期とも重なり、新たな層を囲い込むことができました。
コンビニでは、こうした消費者の購買行動の変化に対応する動きが出つつあります。伊藤忠商事は、ファミリーマート完全子会社化に際し、全国農業協同組合連合会から出資を受けました。この狙いは、コンビニに、利益化しやすい野菜や果物を定着させることだとの見方もあるそうです。
ファミリーマートさんで青果が普通に売られる日が来るのですね。
弊社もCVS跡で ピカリ産直市場お冨さん神林店という直売所を経営しております。
CVSの品揃えに青果物を加えた形になります。
大手さんに負けないようにしっかり営業していきたいと思います。