2020.01.31 ブログ
寄稿家のLaura Heller氏は、以下の旨を述べました。
昨年のホリデーシーズン中、アマゾンは活況を極めたようです。初めて生鮮食品の配達を利用したプライム会員が8割以上増加。生鮮食品の注文点数は昨年の倍になったようです。
アマゾンはこれまで、生鮮食品分野で思うような成功を収められていませんでした。ただ、同社は今回、顧客への配達にかかる時間とコスト削減に取り組む戦術に出ました。こうした同社の動きを警戒しているのがウォルマートです。
生鮮食品では、低価格や利便性だけにとらわれない消費行動がみられます。オンラインの生鮮食品市場は成長の余地があるものの、そのスピードはアマゾンの予想よりも遅いと見ています。
ウォルマートは、数千店舗という店舗基盤を持っています。実店舗とオンラインサービスを展開することで、ウォルマートはアマゾンに対抗しようとしています。
これから先の日本の消費は、今のアメリカを見れば分かると言われていた時代もありましたが、果たして今後はどうなるのでしょうか?
今や、アメリカと対立するあの国の方が流通に関しては先を行っているという見方もありますね。