カリフォルニア州がロボット配送(自動運転配送)を認可!

2020.01.20 ブログ

寄稿家のSebastian Blanco氏は、以下の旨を述べました。

 12月17日、米カリフォルニア州の車両管理当局は、自動運転車の公道でのテスト運転に関し、規制を緩和すると発表しました。これにより、ピザや生鮮食品の宅配など、約4.5トン以下の自動運転車について、同州の許可で商用の貨物輸送に関する実験を実施できるようになりました。

 同州では、2014年から自動運転車の走行実験が認可され、2018年にはセーフティードライバーが乗車しない自動運転の実験が許可されていました。

 これは、ソフトバンクのファンドが出資するスタートアップ「Nuro」にとって追い風です。同社はウォルマートと提携。生鮮食品のロボット配送やトヨタのプリウスを基礎とした自動運転車両を活用しています。

 Nuroのエイダン・アリ・サリバン氏は、規制緩和により消費者の利便性向上に資するサービスが提供出来る旨の抱負を述べました。

 

遂にこの領域まで来ましたね。

様々な問題もあるでしょうが、技術的レベルで世界の先を行ったとしても公道テストができない日本はどんどん置いて行かれるというのが現状でしょうか?

GDP後退局面の原因は人口減少だけでなく、こういった先を見る目のない行政に責任があるのでないかとついつい考えてしまいます。