2019.11.15 ブログ
ソフトバンクは、11月にコロンビアでの稲作事業で、AI搭載農業向けデバイス「e-kakashi」の本格的な実証実験を行うようです。
稲作事業では、少量の水量と肥料による栽培の実現に向け、精米業者や農家と提携し、e-kakashiの早期商業化を目指します。なお、同事業には、米州開発銀行グループの研究所が200万ドル(約2億1700万円)を投じているそうです。
また、同事業を率いるソフトバンクの戸上崇氏は、今後、コロンビアに加え、ブラジルやアルゼンチンなどの農業にも参入する意向がある旨を述べています。
e-kakashiは、環境や気象などの農業データを効率的な栽培に活用する機器で、2015年から販売されています。日本国内では、サッポロビールのぶどう園などに導入されています。
このほか、ソフトバンクではパプリカ栽培の比較実験などでもAI農業に取り組んでいます。
正直、この類は似たような機能や商品が沢山あってどれを使えば一番いいのか?みたいなものが分かりにくくなっていると感じます。
どこかで情報を一元化して、水稲農家さんはコレがオススメ、小規模の方はコレがオススメ、など情報を提供してくれるサービスがあればいいのではないか?とも思ったりします。