2019.11.08 ブログ
フェイスブックの共同創業者であるクリス・ヒューズ氏は、「反独占ファンド」を設立しました。このファンドは、ベーシック・インカムの導入により、公正な市場と適正な競争環境の実現を目指しています。
反独占ファンドは、フォード財団やイーベイ創業者のピエール・オミダイア氏が設立したオミダイア・ネットワークなどから支援を受けています。
ヒューズ氏は、反独占ファンドは、巨大テック企業ならびに、製薬や農業分野大手の独占を防ぐことが目的とする旨を述べています。
また、ヒューズ氏は、今年5月にも、フェイスブックの分割を提案していました。
現在、米国の共和・民主両党は、フェイスブックの分割を検討しています。一方、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ氏は分割案に全面的に対抗する姿勢を示しているそうです。
巨大テック企業ならびに、製薬や農業分野大手の独占を防ぐ目的で活動をしている方々がいるんですね。将来ベーシックインカムが当たり前になったら「富の独占」はなくなるのでしょうか?
これから先、どのような社会で我々は生きていくことになるのでしょうかね?