先日、東京ビックサイトで、大学技術見本市「イノベーション・ジャパン 2019」が開催されました。

　東京理科大学は、JAXAの小惑星探査機はやぶさ2に取り付けられた小型モニタカメラを披露。今年春から同大学の教授に就任した米本浩一氏は、サブオービタル飛行する有翼式再使用型ロケットを開発しています。すでに小型実証機の飛行テストを、九州や米国で実施しています。22年に実験機を宇宙へ打ち上げ、27年にはベンチャー企業SPACE WALKERの機体として、宇宙旅行の実現を目指しています。

　大阪府立大学は、植物工場と魚の飼育水槽を合わせた循環型の野菜生産システムを発表。野菜の水耕栽培とドジョウの水槽を一つにし、同時に育てています。宇宙での食糧生産と、空気や水の循環を可能にします。現在は成長が早いレタスなどの葉物野菜を栽培していますが、将来的にはサツマイモを栽培する計画です。

なんか宇宙でサツマイモですか。食べてみたいですね。もう何年かすると珍しくもなくなる世の中が来るのでしょうか？

その時が来るまでにしっかりと準備の段階ですね。